セクションレイアウト「田植えの里」

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page 17(川の水)page 18(樹木)page 19(田の試作、人形) page 20(田植え)page 21(田植え完了)
page 22(踏切警報機)・page 23(アクセサリィ)page 24(架線柱)page 25(畑・菜の花・仕上げ)page 26(完成)



Lazy Jackのキットを組み立てます。

キットの構成は真鍮パイプの支柱にロストのランプハウス、エッチングの細かいパーツ類、引物やホワイトメタルの土台などとなっています。
特記すべきはチップLEDも附属していて、点灯加工することが前提になっています。
 
支柱に警戒板を取り付け、また、ハシゴを組みました。
うわさ通り、極めて繊細な作りです。
ハシゴは随分曲げてしまいました。
なにしろ、手に持ってヤスリがけや加工ができません。ちょっと力を加えただけで曲がってしまいます。
最初の頃、手加減がわからず曲げてしまいましたが、きれいに修復することは不可能でした。
 
支柱にハシゴを付けます。
 
(1)支柱にランプハウスをハンダ付けし、






(2)ランプハウスの円盤を付け、






(3)ランプハウス下の『踏切注意」板の取り付けベースを付けました。
 
随分荒い仕上がりになってしまいました。
力を入れて持てないのでキサゲも満足にできません。

やっぱりハシゴがゆがんでいます。

LazyJackのサイトを見るときれいに組んであります。
コツが知りたいです。
 
塗装ました。

塗装は定石通り、淡色から。
黄色の発色を良くするためにまず白を吹いてから、黄色をその上に塗り重ねます。
 
マスキングして黒を吹きました。
細かい作業でまいりました。
吹き込みが数カ所あり、タッチアップしましたが、あまりきれいに塗れませんでした。
 
ランプハウスにはチップLEDを埋め込みます。
片方の極にはキット附属のリード線(径0.1mmぐらい)をハンダ付けし、支柱のパイプの中を通して下に導きます。
もう片方の極はランプハウスに直接ハンダ付けし、支柱から通電します。
これもひどい出来映えですね。
ショート防止は塗装だけ。
後で端子回りはエポキシで埋めてしまいます。
さらに後蓋をする設計ですが、ショートが怖いのでプラにしようかと思っています。
 
点滅装置は「もけいや松原」のキットを使いました。
980円が高いか安いかはよくわかりませんが、自分で部品を集めて作ることができないので、詳しい説明書もついたキットを利用しました。
トランジスタが4つとICが使われています。

電子工作など全くしたことがなく、配線図を見ても全然わかりません。
このキットの説明書は配線図の他に実物の配置図が書いてあり、それに従って部品を付けてゆくとできあがります。
ダイオードやコンデンサーの極性を間違わないよう、入り組んだ配線をショートさせないよう、一つ一つ確認しながら組んでいると結構時間がかかってしまいました。
 
何とか組上がりました。
ボリュームで点滅間隔を調整できるようになっています。

動作のテストの様子はこちらに動画をあげておきました。

LEDはテスト用のものをつけてあります。

本体の動作はこちらの動画をごらん下さい。



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