セクションレイアウト「田植えの里」

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page 1(倉庫1)page 2(倉庫2)page 3(倉庫3)page 4(倉庫4)page 5(倉庫5完成)
page 6(バス停)page 7(構想から台枠・路盤まで)page 8(鉄橋)page 9(レール・フィーダー)・page 10(線路周囲の構造物)
page 11(地形1)page 12(地形2)page 13(道路)page 14(川・地形3)page 15(バラスト)page 16(草)
page 17(川の水)page 18(樹木)page 19(田の試作、人形) page 20(田植え)page 21(田植え完了)
page 22(踏切警報機)page 23(アクセサリィ)page 24(架線柱)page 25(畑・菜の花・仕上げ)page 26(完成)



レールを固定してゆきます。

まず、レールにフィーダーを付けておきます。
レールに直接リード線をハンダ付けしました。
 
フィーダー線は路盤に開けた孔から下へ抜きます。
フレキシブルレールを曲げているうちにすこしずれると思ったので、長孔にしておきました。
孔が大きすぎてバラストがこぼれてしまうので、あとで埋めることにします。
 
台枠の中央には補強を追加しましたが、接着する前にフィーダー線などを通すための孔を開けておきました。
どういう配線になるかわからないので、たくさん開けておきました。
組んでからこの孔を開けるのは不可能に近いです。
 
レールを塗装してから、道床にスパイクでとめました。
道床に使った集成材はスパイクを押し込むのにちょうど良い堅さでした。
釘が効きにくいと書いてありましたが、今のところゆるむ気配はありません。
レールはいずれボンドバラスト法で固めてしまうので、問題ないと思います。
 
レールはハルレッド、枕木はマホガニー、いずれもクレオスの塗料です。
写真では色の違いがほとんどわかりません。
マスキングせずにエアブラシの手さばきだけで塗り分けたので、境界線があいまいで肉眼でもあまり色の差はわかりません。
明るいところで斜めからすかしてみるとなんとかわかる程度です。
レールを曲げているうちにハゲてしまった部分が出てきたので、後でタッチアップしなければいけません。
レールは篠原の100番ローカル線用というもので、枕木が少なくなっているので随分まばらな感じがします。
 
鉄橋部分はまずレールを前後の道床に固定してから、台座をはめ込みました。
少し誤差が出てきたので、削ったり、隙間にボール紙やベニヤの切れ端を入れて調節してあります。
 
鉄橋と枕木をゴム系で接着しました。
 
レールに付けたフィーダー線はターミナルにハンダ付けし、他への接続はこのターミナルで行います。
ターミナルでは、左右3個ずつの端子を全て結線してあり、N、Sそれぞれのフィーダーを隣のセクションと結ぶときにも使用できるようにしました。

フィーダー線の通る孔はエポキシで埋めました。
線を引っかけないようにテープで止め、これで線が引きちぎれる心配が無くなりました。
 
台枠の側面に四角い孔を開け、そこにフィーダーの端子を付けます。
近所のパーツ屋で写真の物を買ってきました。
バナナプラグというらしいです。
木の板をスペーサーに使うことによって、端子を奥まって取り付けます。
端子を固定する金属板は厚さ1mmのアルミ板です。
ちょうどジャンク箱にあったものを使いました。
 
ターミナルにそれぞれ結線します。
 
外から見るとこんな感じです。
端子は側板から引っ込んでいるので、プラグを抜いておくと引っかけることがありません。



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