ED26の制作

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page 1(台車枠)2(台車枠・窓枠)3(キャブ)4(床板・室内装置)5(キャブ)6(空気作用管・機械室)
7(ボディ・解放テコ)8(床下)9(パンタ・配線)10(未塗装完成)、11(塗装)12(完成)



ウェイトを入れるスペースは機械室前方にしかありません。釣り用の重りを詰め込んで、エポキシで固めてしまいました。釣り用の重りは安価で、サイズがいろいろあって便利です。

ヘッドライトに光学繊維を装着しました。直径1mmの光学繊維の先端をロウソクで軽くあぶって、レンズ状に加工します。火に近づける具合で大小、いろいろできるので、いくつか作って一番いいものを選びます。

点灯させてみると、予想よりも明るくて大満足です。作り直したライトユニットに使用した電球色LEDは快調です。

塗装を終え、組み上げました。室内は淡緑1号、ボディは近鉄マルーン、台枠・端梁、および屋根はダークグレイ(阪急屋根色)、ランボードはライトグレイ(気動車床下色)、台車・床下機器は黒 + ベージュ(阪急窓枠ニス色)、碍子と手すりは白で、いずれもマッハの塗料です。台車回りはグンゼのウェザリング用塗料のドロ汚れ(マッド)でドライブラシ風に汚してみました。
碍子はフクシマの小型直流碍子です。

写真でアップにすると細かいアラが見えてきますが、アバタもエクボ、自分の作品はかわいいものです。それをまじめに反省しないと上達しないんでしょうね。
ワイパーがじゃまで運転士は前が見にくそうです。
ヘッドライトのレンズには、3mmアクリル丸棒を薄く切って入れました。切り出した後にコンパウンドで磨くと透明度が戻ります。尾灯のレンズは、先の光学繊維の先端を火で丸めたもので、小さく出来てしまったものを使いました。この部分の塗装は定番の、クリアレッド + 黒です。点灯はしません。そもそも、機関車の尾灯は単機回送か後補機でしか点灯しないはずなので、私はあまり点灯が必要だとは思いません。






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