エコー木造ワフの制作

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page 1(下回り・集電・側板・妻板)page 2(側板ディテール)page 3(妻板ディテール)page 4(組立)
page 5(ライトユニット・床下)page 6(床下)・page 7(塗装)page 8(完成)



ハンドブレーキのロッド部を少し実感的にするため、作用テコを付けました。
上下分解する必要性から、作用テコ部はユニット化して軸受と共締めでネジ止めします。
   
ハンドブレーキのロッド部ユニットです。
細密パイプを利用して、関節が可動できます。凝って作ったわけではなく、組立の時に角度をあわせる微調整が必要だからです。
ロッドの途中にはめてあるパイプはディテールのつもりではなく、実はロッドを短く切ってしまったため、継いであるのです。
   
ロッド、パイピングを簡単に付け、床下は一応の完成です。
軸受けは取り外し式にするため、ブレーキ梁の取付方法を考えなければいけまんせん。最後にすることにします。
一枚だけブレーキ梁を仮付けし、ロッドをはめました。
この梁とロッドとは外すことができます。
いじくっているうちにブレーキシューが一本折れてしまいました。補修するか、新しいパーツを買うか、思い切ってシューを利用して腕部を自作するか、思案中です。腕部の自作は、手間がかかるのはかまいませんが技術的に可能でしょうか。
   
軸受けを取り外した状態です。
   
荷物扉下のステップは、エッチング板を折り曲げるパーツでしたが、台枠に接着するようになっており、ちゃんと接着できないと思ったので、0.3 x 1mm 帯板で作り直しました。
側板との接合は0.4mm線を差し込み、瞬間接着剤で止めました。ボルト表現はディテールではなく、実用の強度上のためです。



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