エコー木造ワフの制作

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page 1(下回り・集電・側板・妻板)page 2(側板ディテール)・page 3(妻板ディテール)page 4(組立)
page 5(ライトユニット・床下)page 6(床下)page 7(塗装)page 8(完成)



荷物室ドアの取手を作ります。
1. 0.3mm線にエコーの細密パイプ(内径0.3、外径0.5)をかぶせ、ボルト状にしたもの
2. 0.3mm線の端をヤットコでつぶし、0.3mmの孔を開けたもの
3. 0.3mmの孔を開けた0.1mm厚リンドウ板
   
上記の2.〜3.を重ねて1.を差し込み、ハンダ付けします。
周囲を仕上げたら、側板側の金具位置に合わせて0.1mm厚リンドウ板を付けます。
   
仕上がりはこのようになります。
(上の写真とは左右が異なるので、ちょうど裏返した形になっています。)
   
荷物室ドアのレールには0.3mm線でリベットを表現します。裏に位置がエッチングされているので非常に楽です。
側板への取付けは両端の折曲げ部だけだったのですが、取付け強度が弱いのと、浮いている部分がフワフワしてまっすぐにならないので、リベットの位置に合わせて0.3mm厚の真鍮片をハンダ付けし、実物の固定金具のつもりとしました。
   
乗務員室ドアの取手は0.4mm線を曲げて作りました。
先をちょっと削ると雰囲気が出ます。
少し尖りすぎているようにも思いますが、肉眼ではほとんどわかりません。
台座は0.1厚リンドウ板です。
精密なロストも売っていますが、ドア取手に関してはどうもロストパーツは浮いてしまうような感じがしてなりません。



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