オハ61の製作

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page 1(シル・ヘッダー、窓枠)page 2(室内仕切、アングル)page 3(ドア)page 4(床下)
page 5(上まわりディテール)・page 6(塗装)page 7(仕上げ・完成)



雨樋を付けました。
正しい位置に曲がらずに付けるのはなかなか難しいです。

説明書の指示通り下から27.5mmの位置にノギスで寸法をとりながら付けてゆきました。
 
これはオハ61ではなく手前の切妻がオハ47、向こうの丸妻がオハ35ですが、じょうご部がよく見えます。
意外と目立つので、これを表現してみました。
じょうご部を表現した工房ひろのロストパーツを使ってみました(写真矢印)。
今回使ったパーツはややオーバーな表現ながら、雰囲気は出ていると思います。

ここに付ける縦樋はメーカー指定は0.7mmです。
(ここでは仮に0.5mmを差し込んであります)

ついでに票差しも付けました。
 
客車の上回りディテールは大変あっさりしています。
そのほとんどが車端部に集中しています。
あまり細かく作り込まずに目立つものだけを付けることにします。

雨樋の縦樋を0.7mm線で付けました。
割ピンで付けると感じが出ます。
上から2番目の割ピンが傾いちゃってますね。

手すりは0.4mmで作りました。
 
デッキ下のステップを0.2x1.2洋白帯板を曲げて作り、取り付けたら仮組みしてみました。

全体的にわずかですがゆがみがあるようで、かっちりした印象になりません。
残念ですが技術的な問題なので、腕を上げるしかありません。
 
従来より客車は機関車に比べて付属品的な扱いをされることが多く、あまりディテールも追求されてきませんでした。
しかし最近では機関車のハイディテール化に伴って客車もある程度のものを付けなければバランスが悪く感じられるようになり、いろんなパーツが出回ってきました。

エコーの端梁パーツもそんなパーツの一つで、資料の少ない端梁を系列ごとにうまくまとめてくれてある非常にありがたいパーツです。
ホワイトメタル一体の端梁がその主要な要素で、もうそれだけで充分と思えるほどの出来映えです。
さらに解放テコ(パーツセットに付属)とブレーキホースを付ければ完璧でしょう。
実際は、これ以外に暖房蒸気管や、各種ジャンパー栓受、蒸気暖房関連のコックなどがたくさん付くのですが、やる過ぎるときりがありません。

よくできたパーツですが、残念ながらデッキドアが干渉して収まらなかったので、写真に赤く着色した両端部をカットしました。
(ツナギ箱の上を削ってあるのは勘違いして削ってしまったもので、削る必要はありませんでした。)
 
裏にある補強や接着シロなどの出っ張りを全て削って平らにしてしまいます。
 
車体の妻板は説明書にあるように、カプラー胴受の入る部分を削ります。
 
装着しました。
本来は床板に付けた方が理にかなっているし塗装も便利なのですが、車体や床板に干渉する部分が多くて、床板に付けた場合にうまく組めなくなる恐れがあったため、車体に付けてしまいました。

低温ハンダでがっちりと固定しました。
パーツの体積が大きくて熱を取られ、少々ハンダ付けには手こずりました。
低温ハンダはハンダの融点とホワイトメタルの融点の間にコテの温度を調節しなければならず、かといって温度が低すぎたりコテの熱容量が少ないとすぐに温度が下がってしまうので、ちょっとコツが要ります。

これで、上回り、下回りとも、一応完成しました。
残りのパーツは塗り分けの関係で、塗装後に接着します。



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