キハ07の制作

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page 1(窓枠など)2(妻板)3(上回り、エンジン)4(床下、屋根)6(完成)



パーツをテープで仮付けしました。
屋根カーブの感じはまあまあだと思います。この辺の印象把握は多分に主観が入るのではないかと思います。
屋根板は見やすくするためと、削り傷を隠すため、サーフェイサーを少し吹いてあります。
   
この時点で車高も確認します。
これは動力ユニットのダイキャストブロック上部を1mm弱、削ったあとです。キット付属の屋根板であれば、裏側が少し凹んでいるので、削らなくてもいいようです。
   
表面ディテールは手すりと縦樋です。手すりは定石通り、ボール紙を挟んで高さを揃えます。
   
車体の内側に、床板止めを付けます。
高さの決定は、まず0.8mm厚の真鍮片を窓下に付け(左矢印)、その下に1mm厚のプラ片を接着します(右矢印)。(ここではまだ仮どめ)4カ所あるので、高さが微妙に違えばプラ片を削って調節する予定です。
動力ユニットの固定には、ボディ下端付近に「ツメ」を付けます。1mm角線を半分削って三角形にしたものを付けます。(中央矢印)位置決めは現物あわせです。(枠内は拡大)
   
前面の下部がスカスカなので、連結器胴受とツナギ箱をつけることにしました。GMのキハ05キットの余剰パーツから切り出します。カーブは、ドライヤーで熱しながらやや強引に曲げるとなんとか曲がりました。
   
パーツが揃い、未塗装キットの状態となりました。
ベンチレーターはGMパーツの半ガラベンです。



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