珊瑚キニ05の制作

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page 1(上まわり)page 2(屋根、上まわりディテール)page 3(床下・動力装置)
page 4(未塗装完成)page 5(塗装・仕上げ)page 6(完成)



動力はインサイドギアを密封したギヤーボックスと縦型モーターも組み合わせです。
モーターはCN22を新調しました。
キットのウォームギヤとシャフト径が合わないので、エコーのパイプで調節しました。
パイプは内径2mm、外径2.4mmで、おそらくこのために作られたであろうサイズです。非常に重宝します。
ギアー取付位置を確認するとシャフト長が不足していたので、2mmドリルロッド(先端がダメになったドリル刃)で継ぎ足しました。
パーツを組み合わせて半田付けし、通電するとフレもなく回転して一安心です。
   
下回りを仮組しました。
この後、仮に配線して走らせると片方の方向でギクシャクします。
ギヤボックスの中でギヤーが少し振れ、それがギヤボックスの内側に接触するためだったようで、ギヤボックス内側をモーターツールで少し削ると収まりました。
しかしこの動力装置は密閉してあるのに結構騒音を発します。ディーゼルにはちょうどいいかと思うようにしました。
   
床下のパイピングです。
真鍮素材はハンダで付けたかったので、ホワイトメタルのパーツを取り付ける前に配管を付けてしまいました。
床下機器を仮付けしてはパイピングの位置を決め、結構面倒でした。
追加した物は、排気管とマフラー(1.5mmパイプと2.4mmパイプの組み合わせ)、エアータンクからの配管(径0.4mm)、ラジエータへの配管(径0.6mm)、両サイドの配管(径0.4mm)です。適当な割ピンがなかったので、配管やマフラーの支えは0.2および0.3mm厚帯板からの自作割ピンです。
   
ホワイトメタル製の床下機器を取り付けました。
ラジエーターは0.4mmリンドウ線で支えを作りましたが、これは実際に支えになっています。
配管は写真や過去の作例を参考にしましたが、想像、創造がかなり入っています。
   
カプラー台を仮付けして高さを確認します。
キット付属の物(写真左)では基準より約1mm低くなってしまいます。
カプラーはKD8番です。
2mm板で作り直し、キットのものより1mm高くしました(写真右)。それに合わせて端梁も削ってあります。



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