珊瑚キニ05の制作
page 1
page 1(上まわり)・page 2(屋根、上まわりディテール)・page 3(床下・動力装置)
page 4(未塗装完成)・page 5(塗装・仕上げ)・page 6(完成)
 |
珊瑚の古いキットです。 構成は、エッチングのドア以外は全てプレスで、窓枠も別パーツではなく一体のプレスです。 全体に角が甘い印象ですが、エッチングのドアも彫りが浅くて、全体としてはバランスが取れています。 窓枠を別パーツに作り直すことは技量と相談してやめました。 前面はプレスによるふくらみが少しありましたので、指でじんわりと押して修正しておきました。 キットの特徴を生かして、あまりディテールアップせずに柔らかい感じのモデルにすることを目標としました。 |
 |
側板にドアを取り付けます。 荷物室ドアは位置決めが大変なので、木の薄板を開口部にぴったりはまるよう削って治具にしました。 |
 |
乗務員ドアの靴ズリは結構目立つので、0.2mmの板で表現しました。 荷物室ドアには靴ズリはありません。 |
 |
上回りを接合して車体を作ります。 車体の上辺を定板に押しつけて上面のツライチの位置を決めました。 難しくはないですが、材質が薄いので力を入れて持つと曲がってしまいます。内貼りがないのでなおさらです。 上から見ると平行四辺形になりやすく、その修正もしておきます。 |
 |
ウインドシル、ヘッダーを付けます。 前述したように車体の強度がありませんので、位置決めの際に強く押さえることができません。 木の棒を車体内側の幅ぴったりに削ってはめ込み、強度を確保しました。 |
製作車輌一覧 ／ page 2