最近の作品(16番・気動車)



奄美屋キットを組んだ、東武目蒲線キハ2000です。
上回りは特筆すべきことはありません。戸袋窓のHゴム表現(0.4mm真鍮線)とワイパー、ドア靴ズリの追加ぐらいです。
キットのボディーが厚めの素材で出来ているので、パーツの「合い」の修正やキサゲ作業に少々力を入れすぎても平気なのが、気が楽でした。
台車はキット指定はTR29ですが、最近発売された日光のTR26が本来の台車なので、これを使いました。軸距22.5mmはパワートラックが使えず、 必然的にFMギヤを使うことになりましたが、前から見たときに台車の隙間が見えて、軽快な気動車用台車の感じが出ているのではないかと思います。 モーターは無理矢理床下に落とし込んだため、カバーが巨大な水タンクのようになってしまいました。そのかわりエンジン部は、正中で割って中を シャフトを通してあるのですが、幅が広くならずにすみました。
室内はシート、仕切り板、運転台を作り、人形を乗せてあります。写真ではよくわかりませんが、シートは布部分とフレーム部分を塗り分けてあります。 手間がかかりますが、中をのぞいたときの楽しさが倍加します。
塗装は好みのオリジナルです。

 

運転士はタイムスリップグリコのYS11のパイロットです。やや大柄ですが、なんとかおさまりました。軌間の広いのが目立つのと、 排障器が欲しいですね。


珊瑚のキットを組んだキニ05。
詳細は制作記事をご覧下さい。
 
 
 



HOME製作車輌一覧鉄道模型INDEX