秋田駅の南詰ではホームの延長工事が行われていました。
背後には広大なヤードが広がり、多数の客車が留置されています。夜行急行の編成も見えます。
駅を発車してからだんだん加速する列車に身を委ねながら、これらの留置車輌群を眺めるは大好きな時間でした。
蒸機が健在な頃はヤードの端に思いがけず煙を見つけたりして、大喜びしたものでした。

昭和54年3月24日 秋田