モハ301。モニター屋根の木造電車である。
1922年、汽車会社製の省線デハ33509(モハ1形モハ1035に改番)である。三信鉄道デハ307を経て、1952年、大井川にモハ301として入線した。1970年、廃車の後、千頭で保存されてきたが、現在は伊那松島に保存されている。
他のサイトを見ていると、保存状態で塗装が異なるものを見かけるので、何度か塗り替えられていたようである。この当時は、赤帯の省線仕様である。記憶がないが、茶色かな? パンタはどうしたんでしょう。

川根両国ー千頭 昭和50年5月4日