キハ55系が立野駅手前の立野橋梁を渡る。
渓谷の下には白川が流れ、そこに注ぎ込む滝も見られるみごとな景観です。
車輌はキハ55 172。(2両目はわかりません)
通り過ぎた列車を後追いすると、線路を渡る小さな道路橋があります。これは主に地元の人が農道などに利用するもので、かつては各地で見ることができました。こういった建造物は、列車写真を撮るには邪魔ではあるが、決して不快な目障りなものではありません。むしろ、沿線の生活感を演出するのに積極的に取り入れたい気分にもなったものです。



昭和56年3月 長陽ー立野