昭和44年から製造された京都線用のスナックカー18400系。
大阪線のスナックカーと似ているが、車体幅が狭い、裾の絞りがない、パンタ取付け位置の屋根が低い、などの特徴がある。モ18400(Mc)とク185500(Tc)のユニットであるが、Tcにもパンタがある。パンタが運転台よりにあるのがモ18400である。 18401〜18408は昭和44年3月〜45年3月に製造され、スナックコーナー付で、昭和47年9月に製造された18409、18410ではスナックコーナーが廃止されている。18404〜18408も昭和51年〜51年にスナックコーナーが撤去されて座席が配置された。 誠文堂新光車 私鉄電車ガイドブックより この写真は窓配置からスナックコーナー付の初期型と思われるが、撮影された時期には既に座席に転向されていたものと思われる。 |