とうとうビスタカーの終焉が来ました。本当はさよならイベントは好きではないのですが、ビスタカーだけは最後の姿をとどめておこうと、撮影に出かけました。
ところで、記録によるとさよなら運転は昭和54年7月22から8月5日まで行われたとなっているのですが、一体私は何日に出かけたのでしょうか。気合いが入っていた割にはメモが残っていません。前後の日程から想像しておそらく8月の初めだと思います。暑い日でした。
宮川橋梁のわきに1日陣取って撮影していました。
10100系の登場は昭和34年で、私の誕生と同じ年なのです。車齢20年での廃車は少々早すぎると思いますが、3輌連接の特急車では他に転用ができなかったのでしょう。しかし、廃車になった10100系の電装機器の一部は2000系用として、再利用されました。
下はヘッドマークの拡大です。



小俣ー宮町 昭和54年8月