鮮魚列車は、伊勢志摩から大阪方面への魚の行商業者さん専用の列車です。
大きなケースと、魚の臭気に苦情が出るため一般の列車とは別の専用列車を仕立てたもので、その始まりは1963年までさかのぼります。
前から3輌はおそらく、もと モ1400のモワ10、もと ク1500のクワ50で、先頭はモワ11、最後尾は奈良電デハボ1350が前身のク1322である。かつてはモ683として奈良線特急の予備車(クーラー無し)に充当されていた。

桔梗が丘ー名張 昭和53年春頃