晩秋の柔らかい日差しの中を走る上り客レ。
とうとう、客レにもDD51が入り込んできました。
当時は新旧交代にあまり良い感情は持っていませんでしたが、今になってみるとこの情景もなかなか良いものです。
邪魔でしかたなかったハエタタキも懐かしい小道具に思えます。
この場所は、ハエタタキが無くなったぐらいで、現在も大きな変化はなく、同じようにすっきりと線路が見渡せます。ただ、線路脇に柵が所々に設けられ、それがやや邪魔者に感じられるようになりました。

一身田 ー 津 昭和54年秋