Sカーブを抜ける下り客レ。後方の工場がややうるさいですが、第一級の撮影地でした。
ところが、最近再訪したところ、下の写真のように竹が生い茂って線路を隠してしまっており、Sカーブが見えなくなってしまいました。工場も大きなダクトが付いてさらに目立つようになっています。20数年という年月を感じずにはおれません。
この場所には数回来ていましたが、上記と同じ場所だと気づくのに1年ほどかかりました。
竹の成長のすごさにも驚きますが、周囲の田畑だったはずの場所も草地に変わっており、こんなところにも農業の担い手の減少が現れているのかと、少々暗い気持ちになってしまいました。



亀山 ー 下庄 昭和54年秋(下は2008年5月)