飯田線

近年の旧国ブームですっかりメジャーになった飯田線ですが、それ以前はのんびりと貨物が走り、訪れる人も少ないローカル線でした。昭和50年9月7日、友人たちとED18、ED19を見に行きました。当時は、電車ファンはあまり多くなく、蒸機ファンからの流れをくむ機関車ファンの方が目立っていたように思います。我々も、旧国の宝庫に行きながらお目当ては電機であり、せっかくの旧国はあまり撮影に気合いが入っていませんでした。流電の存在は知っていましたが、わざわざ求めて行くこともなく、ちらっと駅で見かけた記憶はありますがネガには残っていません。
このころからメモを取るようになっており、記録が少し残っています。全てではないところがいいかげんですね。メモによると、名古屋から夜行の「きそ」で塩尻まで乗り、辰野から飯田線に入り、そのまま南下して豊橋経由で帰ったようです。日帰りでした。帰路の豊橋までが死ぬほど長くて退屈だったことをよく覚えています。



昭和50年9月7日

電車あれこれ
 



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