大がかりなテルファーとホームにあふれる荷物がかつての国鉄主要駅の賑わいを思い出させます。ホームとホームの間にしかれた線路が、間に待避線をはさんだ規模も駅の大きさを物語っています。
撮影時、秋田駅はホーム改修中でした(下の写真:3月24日)。それを横目に出発してゆく列車の車窓から見える広大なヤードは留置される客車であふれ、構内を出るまでにずいぶん時間がかかりますが、その光景を眺めているのが好きでした。





秋田 昭和53年3月23日