鹿児島交通 上日置駅。
レンガ造りの給水塔が堂々と立っていますが、駅舎は朽ち果てそうになっています。南薩鉄道時代のものでしょう
通票装置を置く張り出した部屋、転轍テコ、など、かつては交換設備のある主要駅として機能していたことがわかります。
しかし、この辺りには民家がありません。畑も無く、森が広がっているだけなので人里離れた山奥、という雰囲気です。地図で見ると200mほど離れた場所に集落がありました。

昭和54年3月22日