線路の終端側を見る。
機回し線がずっと向こうまで続き、車止めはずいぶん遠い所にあります。貨物輸送の旺盛な時にはこのくらいの長さが必要だったのでしょう。
この、無駄とも思える広い空間が国鉄の魅力の一つです。
車止め部分を拡大してみました。
機回し線の分岐はスプリングポイントです。よく見ると、その先に左側に分岐する側線があります。どうも、左側に見えるタンク(燃料貯蔵庫?)に貨車を横付けするのではないかと思います。
信楽 昭和56年8月31日