本山支線の終点、長門本山の周辺には本当に何もありません。後方に住宅やマンションが見え、線路脇の踏み分け道みたいな道を数人の人が歩いて行きます。
この駅の先はすぐ瀬戸内海で、かつて石炭の積み出し設備があったといいます。私が訪れた当時は一面荒れ果てた空き地で、所々にコンクリート作りの設備らしき物が残っていました。
最近の写真を見るとその部分にも道路ができたり、家が建ったりしているみたいです。
車輌はクモハ40 023。
長門本山 昭和54年10月5日