対向する下り937Cを待たせて、181系は堂々と通過して行きます。かつての特急の風格を彷彿とさせます。本当は臨時列車だから長時間待避させられることも多いようですが。
一身田駅は真ん中の待避線が撤去されたのと、貨物ホームがなくなったぐらいで、構内は国鉄時代の雰囲気がたっぷりと残っています。幹線道路からも離れて静かな構内にたたずんでいると、一昔前にタイムスリップしたような気分になってきます。駅員さんが配置されているのも雰囲気を盛り上げてくれます。
この写真を撮るのに入場券を買って入りましたが、もらったのはこんな切符で、硬券というわけにはいきませんでした。



2008.5.29 紀勢本線 一身田